CMOSになったので消費電力が抑えられてバッテリーの持ちが良くなったのを期待したい所ですが・・・心配事が一つ。
キャノンの話になるのですがフィルムの最後のフラグシップ機EOS-1Vは、ボディに必要に応じてバッテリーグリップを装着できるというシステムになっていました。なってはいましたが、実の所バッテリーグリップ装着が前提の設計となっており、ボディに普通にリチウム電池入れただけでは、フィルム数本取れば上位機種のEOS-3にパワー負けしてしまうというトホホカメラでした(汗)。いや、新品電池なら、良く動いて問題ないですがすぐに動作が・・・。というか、EOS-3がとてもよく出来ていたのに、何かキャノンユーザーからは無視されていました。EOS”-”3なのは伊達ではないと言った感じで、技術者の誇りが感じられるのですが・・・不遇の名機となってしまいました。
で、D300も1Vと同じオチだったら嫌だなあと(爆)。
余談が長くなりました。後でもう一度D300を話題にあげますが、ひとまずここで終了してD3の話に移りたいと思います。
2007.8/浮ついた1週間:晴れ。
ハッキリ言って、D300よりD3が欲しいです。
ええ、何の迷いもありません。D3が欲しいです!欲しすぎます!!・・・お金があればね(笑)。58まん円ですか・・・はふぅ。
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かねてより噂だった、ニコン初の35oフィルムフルサイズのデジタル一眼レフカメラです。この画像素子サイズの規格を、以降は”FXフォーマット”と呼ぶそうです。はい、そう呼びます(笑)。
通常は35oフルサイズの画像素子で、必要に応じてDXフォーマットでクロップ撮影。望遠時や、DXレンズでの撮影ではクロップを〜と言った、夢にまで見た使い分けが実現します。ひゃっほ〜〜(爆)。・・・まあ、当たり前すぎて驚く事では全然無いですが、ようやく現実のものになってくれて嬉しいです♪
他にも色々と、D一桁にふさわしい機能が備わっているのですが・・・いるのですが・・・アレ?他の機能は、私あんまり要らないのでは(爆)?
発表1週間たって、あれほど浮き足立っていたのが、何か地に足が着き始めました。いや、冷静にならなくても、その他の機能は私的にはそれほど重要でない事は分かっていました。要は、「フルサイズでレンズの焦点距離そのままで撮れる!」「クロップすればDXレンズやその画角で撮れる!」と言う事の浮力がそれだけすざまじかったと言う事で(汗)。
D300の所で散々書いていますが、私は昔から「上位機種愛用者」です。これも繰り返しになりますが、コストパフォーマンスを重視します。F一桁・D一桁のフラグシップモデルは高すぎて好みでは有りません。
それ以外にも重要なのが、大きさ。少々重いのは苦になりません。体力ありますし、パワーでぶん回します。ただ、それでもやはり限度があるので、フラグシップ機の2丁下げは論外です(笑)。
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