ー」の連発は指が死にました(笑)。

 あ、市販のゲームは買った事がまだないんだ・・・(爆)。


●2002.3/中ごろ:晴れ
「PC9801BXサルベージ大作戦」

 かねてよりの懸案を、実行に移す。かつての愛機、PC9801BXの中で眠っているデータを現在のマシーンへ移植するという計画を。

 PC9801BX、CPU:486SX、HDD:240M、4M内蔵ラム+4Mラムボード。かつて、サークル内の超絶技巧プログラマー達が286・386マシンを使用する中、ただの素人・貧弱な坊やな私が購入した当時の最新機種。最強機体。

先輩「240Mもハードディスク積んで何する気だ?」
私「とりあえず、プリメ2を3つインストールしました。」

DOSを知らない世代には何の事だかさっぱりでしょうが、すごかったんです。ちなみに、漢の5インチFDDモデル(笑)。まさにボトルネック。

 当時は、
「5インチと共に生き、5インチと共に死す。その事に、何のためらいがあろうか!」
などと息巻いていましたが、当然将来困る事と相成りました。今更BXに火を入れる機会なぞまずありませんし、OSに依存しない昔書いたTXTや絵データの類も当然見る事が出来ません。DOS/V機購入当初は、ニフ経由で自分宛てにバイナリーメールを送って
マシン間のデータをやり取りするなどと、恐ろしく手間のかかることもやっていましたが、あまり大きなデータはやり取りできません。メールボックスの容量もありますし、なによりモデムが2400bps(笑)。

 WIN3.1を仕込んでLANを組むとか、DOSでRS232Cで気合で繋ぐとか考えてみましたが、不必要な苦労に見舞われる事が確実なので、実現には至りませんでした。外付け3.5FDドライブは取り付けに専用のボード(NECはそうなんです)が必要な為、最初の段階で候補から除外。・・・したのがいけなかったんですね、外付けドライブならいけたんです。SCSIなら専用ボードでなくてもOKだったんですね(Cバスがある意味専用ですが…)。MOがありました。

 PC98を処分する友人宅へSCSIボードその他の周辺機器を引き取りに行き、ようやく今日になってレッツトライ♪当然、失敗(爆)♪ま、コンピューターがすんなり言う事を聞いてくれるモノだなんて幻想は持ち合わせてはおりません。コレからが本番、原因究明と解決に努めましょう。

 MS-DOS5.0はSCSIで3.5インチMOを使う事がデフォルトで出来たはず。DOS5.0Aを仕込んだドライブで立ち上げたので、すんなり行くはずなのですが・・・。何度やっても、MOドライブの存在を認識してません。もし特別なドライバの類が必要なら、その時点でアウトです。なんせ、ネットで手に入れてもBXに移す手段が無い(笑)。その為にMO繋げようとしてるのですから。

 電源を入れてから立ち上がる様子を観察していると、起動ドライブの選択画面(パーティション切って、それぞれにDOSを入れています)の前に、SCSIボードのBIOS(?)が接続されている機器のIDをチェックし、DI :4(MOドライブに割り振ったID)を認識している
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