て、このくらい強く固定するようにと教えます。ついでに、移動中にキャリアーを体から離さないように諭します。人の邪魔になるし、本がばら撒かれたら困るぞと。現在位置や目的地が分からないようなら助言してあげたり、トイレの移動で周りに声かけたり。何となく聞き耳を立てたり、周りを見ていれば、「あ〜あれは…」と困っていそうな人とか気が付きます。微々たる物ですが、後進育成のつもりで、気が付いたら知識の伝授と「周りの人には親切にするもんだ」と教えているつもりです。到底、参加者の増大に対して効果の望めない蟷螂の斧ですが、それでも何もしないよりは遥かにましかと。

 かつて、仲間内でコミケは「秩序だったカオス」と表現されていました。混沌無秩序であるのがカオスですが、混沌無秩序でありながら、全体としてルールだって成り立っている。そんな矛盾を体現した状態でした。

 それが、このままでは「無秩序なカオス」という何の面白味も無い代物に成り下がってしまう危険が生じています。

 悪いのは新規参入者ではありません。誰だって、最初は新規参入者でした。問題なのは、新規参入者が何も学習せずにいきなりやってくる事。学習する場が無い事、教える先生役を担う存在がそもそも存在し得ない状態で、コミケ発見即参加となってしまう事。カタログでDr,モロー氏が描いていた「店長を出せ!」という状態が実際に起きているんだから(汗)。お客さんは要りませんしそもそも居ません、来ているのは参加者です、そのはずです。そこをまず分かってもらわないと…



 えと、流れが脱線しましたね、元に戻します。

 TFTについたのは、そういったわけで1・2日目よりかなり後、4:30前くらいではなかったかと推測されます。データとしては、残っていませんが。もしかしたら入場制限かかっていて入れないか、もと危惧していましたが、普通に入れたように思います。

 この日は更衣室でダミープラグを装着する時間は必要なく、すぐに館内を巡航。ホールでmikuroさん&神崎愛美さんを一番に発見です☆

 前日にうかがっていたのですが、この日はポータブルゲーム機の擬人化合わせと言う、世にも珍しいシチュエーションでの参加の御二人(笑)。横で立ち話していたお仲間さんらしいコスプレイヤーさん&カメコさん達が「カワイー!何のコスプレだろ?」と絶賛していたので、お教えしてあげたり☆

 とかしながら、しばしお二人のセッティングを待ってから撮影開始。ツーショットを撮らせてもらってから、さきに神崎さんから撮らせてもらうことに。

 そして、撮り始める前に神崎さんの方から「昨日はスミマセンでした・・・」と・・・?なんでしょう?例の自己厨君の事でした。いえ、どちらかと言うと私の方が謝らないと(汗)。あんな横暴は、その場に居た私こそ本来諭してやめさせるべきなんですから。「いえ、こちらこそスミマセンでした…」と。神崎さん、本当に良い人です☆

 神崎さんは、黒を基本としたメタリックなイメージの「PSP」。mikuroさんはシルバー&ブラックのニンテンドーDS。アクセサリーのケーブル類や十字キーをイメージさせるパーツで、すごく
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