東館に着いてから、時間の有る限り足で本を見て回ります。待ち合わせ時間まで少し有るので、その間にも。なにより、このコミケの雰囲気を最後まで堪能です♪
そして、企業ブースで紙袋を入手する事が不可能になっているのに対処して、今回はちゃんと本&企業のチラシもらった時用にビニール袋を持って来ています。あ、この日の西館屋上装備は、ウェストバッグ3(冬)のみ。カメラバッグ小はロッカーの中、で動いています。そして、ウェストバッグ3に、小さく折りたたんだビニール袋・・・11月の旅行で入手したキャッチャーの八九寺扇子を取ったときに使ったセガのビニール袋を入れてきています(笑)。いや、とらやメロンの袋とかより大きくて、畳むと嵩張らないので。
大手外周を見て回って、並ばずに入手できそうな売れ残りが無いか、それから、創作(少年)の残りの辺りを見て周り、時間になったのでロッカーに。
荷物を取り出し、整理しつつわたけもの氏を待ちます。合流後、東館に入り、アナウンスを待ちます。コミックマーケット76終了のアナウンスとともに、館内でわれんばかりの拍手を!そう、この拍手がコミケの醍醐味。これにてコミケ終了です♪
私はとなコスへ向うので、帰るたわけもの氏と途中まで話しながら行きます。その時に、2日目東・東方ジャンルでのカオスッぷりを聞き驚きます。氏曰く「切れるかと思った。」
念の為に言っておきますが、氏は滅多な事で切れるような人物ではありません。いや、むしろ耐久力が高くてまず切れない。切れた所を見たことがありません。程度の表現として「切れるかと思った」と発言・・・マジですか?
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そして、氏のコミケレベルは私を凌ぎます。ええ、軽く(笑)。かつては新兵としてコミケに参戦した記憶もありますが、その頃の会場は晴海会場。いつの間にやら、周りを見渡せば私も古参の参加者となっています。当時からの仲間達も、今では目的のジャンルの日にピンポイントで参加したり、昼過ぎの入場フリーになってからやってきたり、打ち上げだけ参加したりと、3日間フル参戦するようなのは少数派になって来ました。そして、その少数派に属するのが、私とたわけもの氏。私は撮影の方に比重が傾いて、本を買うのは限られています。それに対し、たわけもの氏は純然たる本買い参加。それも、オールジャンルに近いツワモノです。
絨毯爆撃とあだ名されるその買いっぷりは、いまだかつて衰える事を知らず、その実、手当たり次第の絨毯爆撃などではなく、全てが狙い済ましたピンポイント&カタログチェックによる新規開拓。フリーダムのハイマットフルバーストか、メサイヤバルキリーのアーマードかと言った、全方位ロックオンの一斉射です。
仮に、コミケで得られる経験値を、私を基準に1.0としたならば、氏の参加経験値は常に1.5〜3.0。これが、参加年数分積み重なって延々差が開き続けています。か、勝てるわけがね〜(笑)。
その氏が切れ掛かった事態と言うのが、「人の流れが止まる」事。いや、実際その現象が、コミケで起きる事自体が信じられない(汗)。
コミケのカオスのような人の波は、一見身動き取れないように思えますが、実はきちんと法則性があり、流れがあります。それは、
「各々が、本を入手する為に行動を取っている」と言う事。
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