2008.11/頭:晴れ
「光差半光年。」

 今更ながら、
       マクロスフロンティアを見始めました(笑)。


 いや、元々見る気はあったんですよ?でも、いきなり第二話を取り損なって、そのままHDDレコーダーに撮り溜めたままズルズルと・・・最終回まで来てしまいました。

 始まる前、「何かマクロスまた作るらしいぞ?」「声優のオーディションやるらしいぞ(汗)。」と言う話をネットで仕入れた頃は、期待できそうに無いな〜って感想でゲンナリした感じで話を聞いていました。ですが、期待云々はともかく、見なければならない作品である事は迷い無く確定していました。人として、オタクとして。そう、オタクという言葉がまだ無かった頃、子供の頃、リアルタイムでマクロス見ていたオタクとしては、見ないでいることは出来ない作品です、人として。

 そんなわけで、見るに見られずにズルズルと来てしまっていた作品ですが、DVDも出始めて第二話もレンタルすれば見られる状況になったので、ようやく視聴し始めました。光差半光年といったところです。

 ・・・お・も・し・れ〜〜〜〜っ!!!!

 いやもう、本気で面白いです。よく出来ています。第二話撮り損ねてリアルタイムで見ていなかったのが心底もったいない!でも二話飛ばして見続けるのも・・・撮り損なったのが全て悪いんじゃ〜

〜(爆)!!!!うどん旅行時、あゆさわさんが私が見ていない事を知ってビックリしたような、語れない事を残念がっていたような事が、今更ながらに良く分かります。コレは、あの仲間達と熱く語るに足る作品です。

 そつなく、見事にマクロスです。いや、マクロス7も好きですが、あれは忍者氏(仮)にゲーム中にサイドディスプレイで見続けされ、12話の「虹色の虹エナジー」の「マクロスキャノンの7倍のエネルギーです!」で落ちました(笑)。Gガンの第一話20分、「ガンダム条約第一条!」「頭部を破壊されたものは、失格ぅ〜」に比べると耐えたものです。・・・って何の話でしたっけ((爆)?そうそう、マクロス7もちろん、マクロスPULSでさえも凌駕する、見事なマクロス。「超時空要塞マクロス」をオマージュとした、ゴーストにビンビン訴えかける作品です。久々に口走りましたよ、「デカルチャ〜!」と(笑)。

 ”オマージュ”と言いましたが、そこかしこ、ツボを抑えて「マクロス」のエピソードのオマージュが散りばめられています。それがもう、嬉しくって、嬉しくって♪ミンメイの歌を聴いたゼントランディーがこんな感じだったんだろうなあって風に、遺伝子に刻まれていたが如くに記憶が蘇ってきます(笑)。

 最初に巻き込まれ型でバルキリーに乗る状況に放り込まれたり、外部と連絡が取れないまま密室状態に。そして、さりげなく「マグロ」(笑)。マクロスのエピソードが下敷きにありつつ、流れをなぞるだけでなく、最初からシェリルとランカの両ヒロインを同時に存在させる事で、オマージュとして旧作ファンにサービスしつつ新しい流れを作っています。初番の展開としては、文句なしの面白さ。しばらく、撮り溜めていた分を楽しめそうです。でかるちゃ〜☆
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