翌日またサポートに電話して、今度はNXをCDでは無くニコンのサイトからダウンロードして試して欲しいとの事。再び晩に試してみるも、やっぱ変化無し。microsoft.net frameworkもいろいろアンインストール&インストールを繰り返してみたりしたのですが、一向に改善されません。

 今思うと、このmicrosoft.net frameworkを何度も試したのが、システムにかなり負担をかけていたものと思われます(笑)。まあ、どの道NXのインストールが上手く行かなかった時点で、XPの修復は不可避だったと思われますが。

 そして、microsoft.net frameworkのアップデートの際に、NVIDIAのドライバとナナオのディスプレイのドライバが、マイクロソフトのアップデートに存在する事に気がつきます。最初の時点では、NXの不具合が解決するまで余計な事はせずにおこうと無視していたのですが、一向に改善しないので、一旦NXは置いておいて、此方のアップデートを行ってしまおうと言う気になります。

 今の知識では、「microsoft.net frameworkは画像関連に深く関わりがある」と知っているのですが、この時点では「NXに必要な、DLLみたいなプログラムのパッケージの一つ」としか認識していませんでした・・・

 どの時点でこれら二つのアップデートを行ったのか正確には覚えていないのですが、状況と時間経過から、おそらくはその週の後半=2月末辺りなので、木・金かと。

 そうそう、水曜日に3度目にニコンに電話した所、メールでエラー表示画面のスクリーンショットを添付してメールして欲しいと。木曜日は忙しくて作業出来ず、金曜日に送ったはず。と言う事は、ビデオ関連のドライバ入れたのは、この後なので金曜日かな。


 その、木・金曜日あたりの話。直接NXをどうこうするのが手詰まりだったのと、microsoft.net frameworkが怪しいのは分かったのとで、”XPの回復”機能を使ってみることにしました。

 XPもWIN2Kライクに使用しているので、あまり回復ポイントとか機能を活用していませんでしたが、まあ、便利な機能であることは経験済み。試しに、その時点での回復ポイントを作成してから、NXインストール以前の状態に戻してみたりします。

 元々入っていたmicrosoft.net frameworkのバージョンは1.0で、ダウンロードサイトから落とせる1.Xナンバーのものは、1.1。この辺りに何か関係があるのかとの考えからの行動です。

 結局、1.0にしてもだめで、再度microsoft.net frameworkを1.1〜3.0まで入れてみたり、XPの回復の取り消しや別のポイントへの復帰をしてみたりした後、この作業はあきらめます。

 付随して、記述言語関連のMicrosoft Visual C++ 2005 Redistributableも怪しいと言う話を見つけて、アンインストール&再インストールしてみたりします。確かに、”プログラムの追加と削除”でファイルの容量が小さすぎたのでこれかと思ったのですが・・・目に見える変化は起きませんでした。

 そして、多分土曜日の晩。動画ファイルをたまたま再生してみて、画像がおかしくなっている事に気がつきます。画面が暗く、濃度が濃い。静止画では何も変化が無かったのでこの時まで気がつかなかったのですが、例のNVIDIAビデオドライバ&ナナオディスプレイドライバのアップデートが原因と思われます。XPの回復機能を使って2月末頃、ドライバのアップデートをする前の状態に復帰させることにします。
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