今年で第29回大会、青森で開催されていたようです。なんだ、まだやってるんじゃン(汗)。部門のところをドキドキしながら眺めて見ます・・・演劇、吹奏楽、放送、・・・写真。あぁ、ちゃんと写真もやってますよ!写真部門の開催期間の様子の写真も載っています。ちゃんと、モノクロの全紙パネルがずらっと展示されています。全国から推薦された300作品・・・あぁ、懐かしい光景です。

 で、ネットの検索と同時進行で”写真甲子園特集番組”も見ていたのですが・・・ようは、町興しのイベントなんですねコレ(汗)。

 ”青年の主張”張りに恥ずかしい宣誓を高校生がやらされています。TVカメラが入っているので「高校生クイズ」のようにも見えますが、覚めた視線で眺めると空回りしているのが恥ずかしいお祭りイベント・・・漫画甲子園と同じ物です(爆)

 そのうえ、デジカメの使用も、主催者側からの強要でした。漫画甲子園(写真、と言いたくない)開催期間中に短期で、というかほぼその日のうちに写真を提出させ、良く解らない先生(笑)達審査員にスライド上映させて批評をもらう為の、主催者側の大人の事情と言うヤツです(笑)。

 やめてしまえ、こんな見世物・・・。

 かわいそうですよ、写真部員の高校生が。きちんとした活動をしている高校の写真部員は、こんなばったもんイベントのせいで”高校写真部”に不当に低い評価を与えられてしまいそうで、かわいそうです。また、こんなのを正しい高校写真部の活動と誤解して、恥ずかしい目にあわされる高校もありそうで、それもまたかわいそう。

 高校写真部を食い物にして、田舎町が生き残りを図ろうと足掻く姿は浅ましいを通り越して、醜悪デス。10年もこんな事繰り返しているのかよ・・・。

 少子化で、生徒の数も減り、写真部は存続の危機にさらされている部活群に間違いなく入っているでしょう。ですが、もし写真に興味があって、途絶えた写真部を復活させたいと行動した新入生が居たら?そして、そういう育っていって欲しい人材が、漫画甲子園(写真って言いたくない!)の募集を見て勘違いしてしまったら?

 謝って済む問題じゃねーぞ!
  北海道の○○町!!ゴルァ!!!

 食いモンにするな、写真部を食い物にして町興しを図るな!写真部を巻き添えにせずに、素直に滅べ(怒)!!!!!!!

 「そんなに酷いモノなのか?」ですか?物凄く酷い!!このサイトをのぞいている諸氏は、漫画・アニメ・ゲーム等のオタク文化に造詣が深いと予想されますが、オタクにとって漫画甲子園に何か価値がありますか?まあ、オタクはスルーすれば漫画甲子園が存在しても実害有りませんが、上に書いたように絶滅種危惧種の写真部にとっては、ブラックバスより性質が悪いです。

 10年やってるから、なんだかんだで権威っぽく取られてしまいそうで危険度は増しています。総文祭は、来年で30回大会です。権威を求めるなら、きちんと活動して、県代表でこちらに推薦されるようがんばって活動してください・・・頼む!頑張れ!!
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