減っているでしょうし、画素数以外の諸性能は、PC関連機器の常として現行品のほうが大きく進んでいるはずです。・・・実の所、CCDサイズの更なる小型かも進んでいますので、どの程度新製品に画質の悪化が反映されているかも微妙な所なのですが(汗)。
レンズは、微妙に3倍に届かない2.8倍。この”○倍ズーム”って言い方、実際の撮影にはあんまり意味がなくて好きではないのですが、”3倍と2.8倍”といった比較をするのには便利なのかも。こう言った時用の表現方法だったわけですね(笑)。
で、何が高機能かというと、露出の制御&AEの使い勝手が非常に良いです。一見操作法が煩雑に思えますが、理に叶った配置が成されていて、今までコンパクトは割り切って機械まかせで、ダメな時はダメという撮り方しかしなかった私に、コンパクトで一眼と同じような撮り方をしたくさせてくれます。というか、露出に手を入れての撮影が、コンパクトなのにこの機種なら出来ます。何気に、いじるのが楽しいです。・・・”撮るのが楽しい”とは別の楽しさではあるのですが(笑)。
以前、同じオリンパスの高機能擬似一眼”E-20”を使っていたせいもあるのでしょうが、その辺の操作がすごく楽です。というか、同時期20万円で売られていたこのフラグシップ機E-20とほぼ同じ使い方が出来てしまいます、C-40(爆)。まあ、露出補正は1/2段でしか出来ませんし、全く同じというと語弊があるのですが、目指している位置が非常に高いです。分不相応なくらいに(笑)。オマケに、RAWでこそ記録は出来ませんが、TIFFや、3200×2400ピクセル(800万画素)での記録も出来たりします(爆)。RAWデータからデジカメ内の画像エンジンで直接補完処理するこの3200×2400出力モード、プリントモードとか何とか名前がついていてA3サイズで出力する撮影の時にお使いくださいという事らしいです。はっきり言って無駄ですが、こういう無駄な高
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機能、メガドライバーにとっては大好物です(笑)。
それ以外にも、彩度やシャープネスがいじれたりと、小さなボディに、これでもかと機能てんこ盛りです。ニコンのクールピクス5000桁シリーズやキャノンのGシリーズの向こうを張るような最高性能機種ップリです。・・・普及機の癖に(笑)。間違ってる、何か間違ってる・・・。
まあ、レンズが2.8倍と微妙に3倍に届かない所が、至らなさを演出していてかわいいです(爆)。
コンパクトにまとめる為に、無理の無いレンズ設計をしていると予想されるので、この辺は目をつぶる事が出来ます。・・・所詮はコンパクト、
本気で使う事は考えていませんから(笑)。
■2004.その後:晴れ
で、実際に使ってみての感想なのですが・・・
フジノンレンズって、やっぱすごかったのね(爆)。
とりあえず、C-40起動が遅いです。当時のオリンパスの方針なのでしょうか?機能だけでなく、起動もE-20と同じく遅いです・・・スイッチいれて5秒くらいかかります(汗)。立ち上がってしまえば連写も効いて快適なのですが、Fine
Pix の立ち上がりに比べるとかなり辛いです。まあ、E-20で鍛えられましたから何とか成ります・・・ |
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