で、撮影ですが、これがなかなか曲者で。140oという焦点距離が、う〜ん微妙微妙。結構届くんだけど、少し足りないと言った感じ。まあ、親指ズームの10倍コンパクトといった代物に比べると使い易さで全然良いんだけど(というか、コンパクトは話に成りません)。エクストリームは、観客席の関係もあり200oは欲しかったです。それに対して、レースそのものは140oでもぎりぎり射程に収められました。まあ、もうちょっとあってもかまわないのは、確かなのですが。
焦点距離よりも気になるのが、シャッタータイムラグ。というか、レスポンスが微妙に遅くて、しかも一定ではありません(笑)。そう、書き込みのタイミングによって、突然遅くなることがあります(爆)。そもそも、銀塩(含むAF一世代入門機)に比べて、シャッター押してから切れるまでのレスポンスがもとから鈍いのに、更に遅れることもあります。・・・ありていに言って使い物にはならないのですが、そこはそれ、私は高校写真部上がり(笑)。使えなくても、使います(爆)。
まず、AFは忘れます(笑)。E-20は、そこそこ早くて、精度もある”使える”AFを装備していますが、コンティニュアスはついてません(爆)。動体を追うような撮影は元から想定されて無いと。迷われると困るので、MFで使いました。F801では、AFで追従できないものはMFで撮ってましたから・・・置きピン&根性フォーカスで(爆)。
レ−スなので基本は流し撮りです。反応の遅さを考慮に入れて、2テンポ速めにシャッターを切ります。デジカメの特性で、その場ですぐに撮影結果が確認できるのは良いですね・・・全然外れています(爆)。ワンテンポではなくツーテンポというのが微妙に難しいですが、その内に修正完了。そうこうしているうちに、妙に反応の遅れることがあるのに気が付きました。結果、流し撮りで被
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写体に合わせてレンズを振りながら、2テンポ前から1テンポ後まで追い続ける事になります。いつもなら一瞬ですむ勝負を、三瞬続けます(笑)。
まあ、レースはそれほど興味のある被写体ではありませんし、数打って当たるくらいの気持ちでダーッと流すのも手かも。銀塩に比べると歩留まり悪いですが、現像代はかかりませんから(笑)。ひいきのチームとか、外せないレースとかになったら、本気撮影モードでF100&F801で出撃します。バッファの少なさも、それ程ストレスにはなりません。目の前通ったら一周するまで戻ってこないので(当たり前ですが)、緩急あって結構4カット制限でも撮影出来ます。撮影そのものよりも問題なのは・・・
E-20の遅さに慣れて、変な癖がついたらどうしましょう(笑)?
と言う事かも。素直にD100あたりを買えば問題ないのですが、そんなお金はありません(笑)。結局、本気の撮影ではフィルム一眼を持ち出すのは変わりありませんし。その為に18万円は出せませんよ・・・。
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