何はともあれ、最終一話前の今回ラストでの、予測していなかった、物語当初からの設問の回答の提示。ハゲガッパの携帯会社なんか足元にも及ばない、本当の意味での、予想外の展開。

 今、私は神に類する物語の降臨に立ち会っているのだと思います。決して完全ではありませんが、不具ゆえに人に類する神の。

 タイトルは、そんなモノを見ている私の状態の最適な表現。

 おお!! すばらしい!! ………神よ!!……




2007.12/始め:晴れ
「バレエのクリスマスパーティー。」

 いつも舞台や公演を撮影に行っているバレエ教室の、クリスマスパーティーの撮影に行ってきました。

 去年の様子のビデオをDVDでもらっていたので、それを見ながら会場の様子や流れを予習。それとはまた別に、先生から教室に置いてあるバレエ雑誌を何冊か借りてきたのを見ながら、撮影の為にバレエの基礎的なことを学習しています。この一週間は、そんな感じ。

 そうそう、本について面白かった事。子供向けの「クララ」という雑誌と、大人になってからバレエを始めた人向けの何とかと言う雑誌をそぞれ数冊づつ借りたのですが、役に立ったのは、実は子供向けの方。素直に、丁寧に、バレエについて書いてあります。

 要は、「気持ちを込めましょう」「ヒロインはこの時どんな気持ちなのでしょう?」と言った、根本の部分を、大人だったら恥ずかしくて聞いたり書いたり出来な事を、素直な言葉で書かれています。多分、これがバレエの本質なのでしょう。

 対して大人向けの雑誌は、ファッションの事とか流行のアレコレとか、要は大人の気を引く為の記事にある程度のボリュームが割かれています。もちろん、ステップや技術的な解説もありますが、子供向けの本にも同じだけの情報量が記載されています。

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