2007.9/試験明け:晴れ。
「 それを成す者。」

 さてさて、それでは映画についてなど。ネタバレを含むかも知れないので、これから見に行く気で、まだ見ていない人はご注意を☆


 正直、それほど期待と言うのはしていませんでした。ええ、エヴァですから(笑)。縁起物といった意味合いで見に行く気になったというのが、正直な所。ただ、期待していなくても、見に行かなくては嘘。いろいろな意味で、見なければならない作品でした。

 一般に事前情報が流れていますとおり、ストーリーそのものはTV版のままです。ミサトさんの携帯が薄くなっていたり、冷蔵庫のエビス分が少なくなっていたのはご愛嬌(笑)、尺に収める関係で、省かれたり変更された点は多々有りますが、TV版の通りに僕らの知ったストーリーが、新作映像で流れていきます。

 そう、新作映像で。


 良い意味で、期待を裏切られます。というか、予想外の展開です。いや、ストーリー展開は予想できます、知っていますから。予想できなかったのは、見ている私のボルテージの上がりよう!忘れてかけていた”あの感覚”、初めてTV放映第一話を見た時の感動を、まさか今現在、追体験できようとは!!

 TV放映をリアルタイムで追っかけていた人は、是非見てください。当時の思いが、感動が、忘れかけていたワクワク感が、追体験できます。見なきゃ損です!

 TV放映時に見ていた人が、TVと同じストーリーを現在の新作映像で見せられる事でインパクトを受けされるのが、近作の最大のポイントかと。よって、今回の映画のストーリーはTVの焼き直しです・・・ここまでは。

 ネルフのエンブレムは山下いくと版に変更されていると、事前情報を得ていました。実際には”変更”ではなくて”増えていた”なのですが、エヴァのデザイン云々からも山下いくと版の要素が濃くなっていて、「それをなすもの」に近付くのかもと、漠然と予感していました。が、次回予告見ると「EVA FIX」的になりそうな感じ(笑)。うっわぁ、まじですか!?次回「破」が楽しみで仕方ありません♪

 そう、例のごとくに、予告編があったりしました。で、ミサトさんの「サービス、サービス♪」を聞いていて・・・この映画に何が足りないのかが理解できました。

 OPとED。「残酷な天使のテーゼ」と
 「フライミー・トゥーザムーン」 が足りません。


 初めてOPを見たときの衝撃、あれも含めて、最初から追体験させてくれたら最高だったのですが…。 ウタダは有っても無くてもどっちでもいいです。が、フライミー・トゥーザムーンは必要だったのではないかと思います(笑)。 というか、ウタダが歌っているバージョンもわざわざ作ってアルバムに収録したんなら、普通にEDで流せばいいのに(爆)。

 見てない人は、見てください。


 ・・・なんで締めがVガンなんだ(爆)?
次へ>
月記 9/試験明け:晴れ    <前へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次へ>
<目次へ
<1-4:月記へ