2006.12/半ば過ぎ:晴れ
●12月20日・21日/水・木曜日
職場Bの送別会で、蟹を食いに日本海へ。ウン時間高速を運転して、地道を走って、着いた宿は・・・なんか、普通の古い民家っぽい(汗)。いや、大っきいんだけど、パッと見外からだと古い民家っぽいとしか言いようがありません。で、中に入ってみると・・・何か、良い。
で、部屋にあった旅行雑誌にこの宿が載っていました。いや、載ってるのを置いてあるんだろうけど。何でも、旧華族の別荘を移築したものだとか。確かに古いものだけど、良い造りの建物。サッシとかアルミではなくて、昔お婆ちゃん家にあったような木のサッシで、鍵が中折れ式のを回しこむヤツ。懐かしい。廊下が各部屋をぐるっと回っていて、保温性と防音性を持たせてある造りで、確かに普通の民宿とかとは違います。柱とかも、節とか無くて良い部材で丁寧に作られています。
なんでも温泉の湯元でもあるそうでして、庭には手作りの露天風呂まであります(笑)。いや、何でも折角湯元なんだからと、常連さんが手作りで作ったとか。初め、「あれは池なのだろうか、露天風呂なんだろうか、何なんだろう・・・」と手を入れて暖かいのを確かめて、「いや、温泉みたいだけど、本当に露天風呂なのかろうか?」と悩みました(笑)。確かに、そういう経緯の手作りと聞いて納得。いや、結局そこには入りませんでしたが、屋内の風呂も良いお湯でした♪
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で、蟹。最初に出てきたのは、ゆでたヤツが、もうこれでもかってくらいにいっぱい(笑)。それをホクホクと食していたのですが・・・それは、真の蟹の前の前菜でした。その後出てきた、焼き蟹とか、蟹の刺身とか、蟹の天ぷらとか、絶品。御造りやアワビもおいしかったのですが、やはり蟹。
最初の茹で蟹は、きっと地元参ではない普通の蟹なんでしょう。それでおなかを膨らまさせておいて(普通においしいのですが)、満足感を演出する用意が出来た後に(普通は残しそうになる量でしたよ)、真打の地元の蟹という流れだったのかと解析されます。お見事。
お腹いっぱい、満足感いっぱいで、もうしばらく蟹はいいやと言うくらいに蟹を堪能しました。年内は、もう蟹はいいです(爆)。いや、もう一週間もすればまた食べれる自分に戻りますが(笑)。
翌日は、天橋立を見たりしつつ、観光して帰ります。京都って、日本海側まで達していたのね・・・知らなかった。
そんなこんなで、12月の旅おしまいです。この、Vはオマケみたいな物ですが・・・え?コミケ?これは、「旅」ではなく「ある種、よね参の日常」ですから(笑)。そう、季節の風物詩・・・。
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