で、撮影に入る前に機材の点検を。セッティングング途中でエッコさん達が現れたので、パパッと手早く片付けて・・・おや?ストロボのオートズームが連動してない!?もしかすると、データの通信不良でTTL自体効いてないとか!?・・・バウンスアダプター付けてたので14o固定なだけでした(爆)。・・・ちょっと待たせてしまったので、いきなり信頼度下がったかもとちょっと不安。

 で、撮影に入りますが・・・どうしましょうと、移動しながらエッコさんと相談(爆)。いや、行き当たりバッタリが心情ですので(笑)。雑然とした普通っぽい所が良いとの事・・・え〜と、前のラストに行った公園とか?そちらに向かいつつ、前の子達と場所が被ると嫌がるだろうと言う事で、じゃあと橋渡って対岸へ移動。そのあたりから撮影スタート。

 基本的な機材は、あやさんの撮影と同じ。ホテルに戻って入れ替えたりはしていません。ただ、D200に付けているレンズを、18〜50oF2.8に換装。アップより引きの写真が多くなりますし、何より男の子達なので、硬い描写の方が好ましいです。周辺光量の低下もこういう撮影では嫌いではないですし、夜になったらどの道晴天時の空みたいな落ち方は期待も出来ません。予定通り、これで行きます。

 あ、違いといえば、記録モードかも。あやさんの時は女の子のポートレートと言う事もあり、RAW+JPEG-Fineの同時記録(D70はJPEG-Loweになりますが)。普段はRAW使う事は無いですし、「RAWが必要な撮影なら、最初からフィルムを使う」の信条を変えたわけでは有りません。デジカメならJPEGのFINEで十分。撮影時のリズムと、撮影後の管理・選別のことを考えてJPEGでバシバシ撮るのがデジカメを使う利点だと思います。

 

 D200でRAW+JPEG同時記録だと、1Gのメディアでフィルム1本分+αの撮影枚数となります。4枚≒4本ありますし、それをストレージにとっかえひっかえ入れつつ使えば、ゆったり撮るポートレートなら行けるかと。今回、試験的な意味合いも兼ねて、あやさんはそれで行ってみました。結論、OK!た・だ・し、性格的な問題で、4枚使い切る事は無く、大概2〜3枚の範囲でストレージにすぐコピーしつつ使用。しまいには、コピーしたかわからなくなってとりあえず念のためにコピー(笑)。やっぱ、被っていました・・・。ちなみに、RAWはフォルダに放り込んだまま、JPEGしか見てません・・・必要になったら開くのがRAW。まずは、選び終わらないと出番になりません・・・出番来ないんじゃないだろうな(笑)。

 で、リズムというか、もたついたらカッコ悪いのでスマートに撮らなきゃいけない「緑茶君」達はいつものスタイルで撮影。

 元々「格好良い事」とは無縁の「純然たるオタク」な私です。元来、音楽やファッションといった「格好良い事」ジャンルの男の子たちと馴染みが薄いです。前の撮影の時は初めての事だったので、いざ撮影を始めるまでは内心心配だったのですが、全然杞憂に終わりました。エッコさんの依頼なので、みんなTPOをキチンと使い分けられるしっかりした子ばかりです。そんな訳で、今回の緑茶君たちも安心して撮影スタート。エッコさんに対するみんなの信頼度が絶大なんでしょう。・・・私からの信頼度も(笑)。

 臨機応変と行き当たりバッタリは本来違う物なのですが、私の場合は、まあ渾然一体と言う事で(笑)。高校写真部にとっては、その場に行って撮れるものを撮って作品に仕上げるというのは基本テクニックです。というか、金も機材も無かった部活動の身ではそれしか撮りよう無かったし(爆)。写真学校上がりや成人してか
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