2005.9/末：晴れ
いえ、別に私が入院していたわけではなく、退院したのはD70、カメラです（笑）。送って2週間ばかり、思ったより早く帰ってきました。
行きつけの日本庭園に鶴を撮りに行って使おうとしたら、昼間なのに1/60で切ろうとします。露出関連のセンサーがおかしくなった模様。壊れるのなら、酷使したシャッターが先だろうと予想していたのですが（笑）。で、サービスセンターに入院、露出回路部品交換＆シャッター機構部の調整＆各部点検で戻ってきました。
いや、まあこのペースで使っていたら、いずれ調子が悪くなるだろうな〜と思っていたので、ある意味納得尽くの入院です。
なんせ、３万２千カット撮影していますから（笑）。
３６枚撮りフィルム換算で、約８９０本分。一日の最高撮影カット数が３６３２枚ですから（汗）。おそらく、10年以上使ったF801の総撮影枚数に匹敵する数字かと。ましてや、Ｆ801は当時の上級機。想定されている使用条件が違います。
D70、よく出来た機械ですが、クラスはあくまでも中級機〜入門機クラスの機体です。フラクシップ機はおろか、上級機種でもないこのカメラに、この酷使のし様では・・・まあ、壊れるなと言う方がある意味無理かと（笑）。使っていて、不自由に思える面も多々ありますが、この値段、このクラスでは十分すぎるほどに使えてくれます。こっちの無理な要求に、精一杯ついて来てくれます・・・脅威のハイコストパフォーマンスです。
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あ、そうそう、ニコンのサイトでD70について不具合の報告がありましたが、心当たり有ります。今まで、2〜3回エラー表示となって操作不能になりました。対処法はいたって簡単。慌てず騒がず、電池抜いてゆっくり10秒数を数えて、再起動。
電源切って10数えるのは、コンピューターの基本だよね（笑）！
そんなわけで、あまり困ったと言う事は無かったのですが、丁度良いタイミングで修理に送れてよかったです。私のD70、思いっきり初期ロットの機体ですが、不具合の発現確率でいくと、約1/16000〜1/10667。普通の人は、カメラ買い換えるまでに１度有るか無いかくらいでしょうか。・・・すでにカウンター一回転くらい使っている人なら、当然コンピューターも「いろはの”い”」くらいは知っているでしょうから、ちゃんと電池抜いたりして事無きを得ていますよね？ね？・・・ちょっと不安（汗）。
そうそう、ここでちょっと小耳に挟んだ話。
D70のコストパフォーマンスには満足しているのですが、現実問題としてF100と同等に使えるD100の後継機が出るのを期待して待っています。お金なら用意しています、発表あったら即予約します。「予約」なんて私の写真人生に於いてかつて無かった事ですが（笑）、もう決まりです。予約買いします。ですが、すぐにその兆しは無い模様・・・。”いつくらいまで無いか”という情報は未入荷ですが、勝手な私の予想では、年内発表とかは無さそうです。残念。私がニコンのブラフに引っかかっていて、いきなり明日発表とかの可能性も有りますが、それならそれで騙されていても嬉しいので問題無し（笑）。早く出てくれないかな〜・・・それまで、D70で頑張ります。あ、D2Xは重くて高いから、とりあえずパス（笑）。
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