2005.7/末の末:多分晴れ
「ムゥ、ネオですか。」

 ちょっと前に、フィジフィルムからFine Pix S9000 が発表になりました。ちょっと興味を惹かれる機体です、もし一眼を使わないのであれば、欲しくなってしまうくらいに。

 ・・・「もし一眼を〜」という仮定自体が、確実に買わない事を物語っていますが(笑)。

 いわゆるコンパクトデジカメのハイエンドモデルで、”高感度撮影に今期から調整され始めた”ハニカムのHRが入っています。ISO1600でもそれなりに綺麗というか、デジカメとしては他機種置いてけぼりの画質です。手ぶれ補正、付いてても悪くないけど、無くてもOKな仕様です。で、レンズも35o換算で28〜200o相当で、しかもズームリングで操作と、使用感は一眼にかなり近い模様。ミノルタのA200と同じような作りで、レンズの持ち易さなんかを見るとより一眼っぽく使えそうというか、かなり好み。そして何より、フジノンレンズ(笑)。ズイコーとかフジノンとか、このヒビキがたまらない(爆)。

 元々、フジのハニカムCCDとか好きですし、フジフィルム愛用者としては、フジの色見は普通に好みです。そして、実はS3プロとか、フジのこのラインのデザインはかなり好み。一歩間違えたら、買いたくなってしまうくらいの機種です(爆)。

 まあ、難点を挙げるなら、ファインダーが液晶ビューファインダーな事くらい。この辺は、今時のデジカメでしたら光学は付かないので文句をいうべき所ではありません。何処まで行っても、所詮は

一眼とは、そして”カメラ”とは別物ですから。

 E-20を今だに保持している者としては、ファインダーでは勝っていると喜んでいいのやら、それ以外では全てに於いて負けていると嘆いて良いのやら(笑)。いや、時代の進歩に、確実に勝てるわけは無いのですがね。もう使ってないし、E-20。

 それにしても、このクラスの呼び方を、「ネオ一眼」と呼称しますか、ムゥ・・・。

005.7/末の末の末:晴れ
「白薔薇の物思い的な日常。」

 適当なセリフを引用しようかとも思ったのですが、あえてパス。ニュアンス的に受け取ってください。

 今、カメラ機材に於いて特に欲しいと思うものがありません(笑)。

 志摩子さんの言うところの、怖いくらいの平和状態。もちろん、ただでD2Xくれるとかサンニッパくれるとか500のF4くれるとか言うのでしたらもらってあげますが(笑)、必要を感じて予算を組んで買いたいと悩めるような機材が、今の所ありません。

 もちろん、稼働率でF100を笑うくらいに超えてしまっているD70に、機能的に満足しているわけではありませんが、効果対費用で行けば十分過ぎるほど頑張ってくれています。足りない部分は腕と知識と経験と魔法(笑)で補ってやります。D100の後継機が出たら即買いますが、今出ていない以上論ずるべき話題ではありません。
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