■2005.7/前の方:雨
「今期の一押しドラマ。」

 テレビのドラマは、ほとんどというか、全く見ない人です。そんな時間あったらアニメ見ないとHDDが一杯で大変だよ〜と言うのもあるのですが、本来、「テレビドラマ」自体が何故か嫌い。

 ですが、今期のあるドラマに限って言えば、話が別。すっごく楽しんでいます♪

 え?「オタクでネットやっているなら”電車男”の事だろう」デスカ?もちろん、あんなもの見ていません(笑)。つーか、ただのテレビドラマでしょう?アレ。

 オープニングはDAICONフィルムのトリビュートだかパクリだかだそうでして、それは見てみたいかな〜と思います。そんな意味で、推定30代以上の真っ当なオタクもブレーンにちゃんと入っていると思われるので、それなりにしっかりしたオタク描写がなされるんでしょう。その意味では、良いドラマなのか(笑)?

 DAICONフィルムは、昔々同人誌なんて憧れでしかなかった子供の頃に、ファンロードとか読み漁って情報としてだけ頭にインプットしていました。古本屋でバックナンバー漁ったりして、ひたすら手の届かない世界の事を、見ることが叶わないのならせめて知るだけでもと足掻いていました。あの頃、OUTとファンロードは心のバイブルでしたよ(笑)。

 長じてから、何故か東京の大学に行く羽目になり、あゆさわ准将宅で「愛国戦隊大日本」だの「帰ってきたウルトラマン」だのと一緒に視聴させていただくと事となりましたが(笑)。人生、どう転ぶか

解りません(爆)。

 ええと、話がそれましたね。そう言う訳で、DAICONフィルムに思い入れがあっても、「電車男」の多元展開には全く興味がありません。ドラマなら、なおの事。私の、今期一押し!普段ドラマを見ない人間が、最高にはまっているドラマ、それは・・・

 ホーリーランド(笑)!

 面白いよ!すっげー原作の持ち味を殺さず、見事にドラマにしているよ!!こんなに面白いのに、なんで世間の皆は全然話題にしないんだ(笑)!?・・・まあ、受けない理由は何となくわかるのですが、もうちょっと評価されてもいいのではないかと(汗)。

 かなり原作に忠実ですし、かと言って漫画的表現でドラマにそぐわないと判断された部分はちゃんと切っています。あの漫画の魅力の一つに、原作者の体験を交えたモノローグだか解説だかがあげられますが、ドラマではカットされています。ですが、原作・アクション監修 森恒二 とテロップが流れる所でカットされた分が相殺されます(爆)。ア、アクション監修ですか、先生(汗)。

 あの独特の、リアルファイトで使えそうな説得力持っているんだけど、冷静になると怪しそうで、でも信じたくなるロマン満載の格闘論が、実際に俳優を通して繰り広げられます・・・実写な分、説得力倍増(笑)。ランボーよりも信じられます。

 この文章書いていて気が付いたのですが・・・このドラマ、実は「特撮」と同じ感覚で見ている気がするのは内緒です(爆)。
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