望遠側も135oとまずます。デジカメも主に一眼レフを使うので、コンパクトは結局サイドカメラとしてバックアップ(撮影の、ね)に使用するのが目的。で、28oで始まるズームをD70に付けたら42o相当の画角になり、広角が弱くなります。で、この時R1Vなら凄く役に立ってくれるなぁ、と。

 それに、ISO感度が800まで有るのもGOODです。この切り替え時期で出たフジの新製品のF10は別格ですが、それ以外の機種に於いては現在でもISO800で500万画素のまま撮影出来るというのは、かなりのアドバンテージです。まあ、その分ノイズも出ますが、そんなの気にしちゃあいけません(笑)。要は、撮れるか撮れないか。ぶちぶちウンチク垂れても、「〜だから撮りたくても僕には撮れませんでした。」では意味ナシですよ。デジカメ使っている時点で私は堕落しましたデス(爆)。画質云々を本当に求めるのなら、迷わずフィルムを使います、私は。

 で、この28o〜135oという高倍率のズームを実現しているのは、ご多分に漏れず1/2.5インチという小型のCCDのなせるワザ。一応、補色ではなく原色CCDを使ったりとこだわってみてはいるようなのですが、ISO800とかこのサイズでやっているんですよね(汗)。まあ、元々リコーのデジカメはISO感度の高めの物が多いので、ノウハウの蓄積があって上手くやっているとは思うのですけど。

 個人的にすきなのが、このカメラの電源周りです。ほら、今まで電源周りで苦労してきたじゃないですか、私(笑)。

 リチウムイオンバッテリーでメーカー公称490枚と、かなり撮れます。というか、発売時点ではトップだったのでは?何でもっと前面に押し出さないのかな、リコー。オマケに、このカメラ非常
時には

そのまま単三電池を入れて動かせます。というか、別に普段から単三でも構いませんよ?と言った設計です(笑)。大変良く出来ていて、私的にはお気に入りなんですが、問題が一つ。

 バッテリーキットが本来別売りなんです(爆)。

 ・・・ダメじゃん(笑)。いや、結局キット添付して値段そのままのセットが流通していたみたいなので問題ないのですが・・・私が買ったのもそうだし・・・ここが弱かったのか、リコー(汗)。

 さてさて、ここまで褒めちぎっていたので(そうか?)、今度は買うときに気になった問題点を列挙。

 まず、私が買ったのがブラックボディーな事(笑)。いや、元々標準がメタリック地(ゴールド)で、ブラックも有りますよ?と言ったラインナップだったのですが、そういうわけで私に選びしろなんてありません。黒の方がカッコ良いとは思ったのですが、傷が目立ちそうなのでちょっと躊躇しました(爆)。まあ、カッコ良いから許します。

 電源スイッチの感触が、大きさの割に軽いので、ポケット内でちょっと誤作動するんじゃないかと心配だったのと、あと、レンズバリアーがパカパカする事(笑)。バネが弱いのか、レンズ部の径が大きすぎるのか、あるいはその両方のせいか、電源OFF時にレンズキャップが閉まる時の動作が、なんとなくパカパカしそうで心配。まあ、実際はそんな事無いんですがね。

 新製品のR2との大きな違いは、液晶のサイズです。流行りに従って液晶が大きくなり、ファインダーが省略されました。まあ、実際にファインダーで撮影する事なんか稀なんですが、その稀な事に
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