■2005.2/始め:晴れ
「至福。」

 HDDレコーダーに溜めていた「プラネテス」を消化すべく、只今一気鑑賞中。残り、三話。

 ・・・至福。

オタクで良かったと、神に感謝しています。そう、この感動はオタクにしか味わえません・・・。


■2005.2/はじめの方:晴れ
「しまったあぁぁ!」

 残り三話あると思ったら、二話でした。いやまあ、撮り損ねたわけではないので支障は無いのですが、心の準備という物が(笑)。


■2005.2/はじめの方:晴れ
「待・っ・て・い・る」

 プラテネス、見終わりました。最近、会長問題などで一般ピープルがゴタゴタ言っていますが、断言します。

 NHK、その番組には金払う価値があります。


 トップの馬鹿
が犯罪者だろうと何だろうと、私の知ったこっちゃぁありません。私にとって関係あるのは、制作される番組に金払う価値があるかどうかです。紅白なんぞに金払ってると思うと確かに腹も立ちますが、NHK特集は「地球大紀行」「脅威の小宇宙人体」等々、質の高いシリーズを放映してくれます。そして、

「プラテネス」を放映したのは、そして制作できたのは、

NHKだけであり、おそらく他の所では、ここまで質の高い作品は作ってくれなかったでしょう。トップの馬鹿は、この際どうでも良いです。実働部隊、現場で制作に当る人員の質の高さには、受信料を払うだけの価値があると、私は判断し、断言します。

 SF者にとって、プラテネスは文句の付けようの無い名作です。私の知る限り、「2001夜物語」に張る漫画作品は、「プラテネス」のみ。「2001夜〜」はアニメ化されていないので、動画作品としては必然的にプラネテスが”最高”となります。原作自体も良いのですが、原作とは微妙に異なるアレンジを効かせつつ、原作に負けない映像作品に仕上げたスタッフの力量には感服します。漫画とは異なる、テレビ放映の為の変更。ともすれば、デタラメの改変により原作ぶち壊しの駄作を垂れ流したり、原作に忠実たろうとする余りに凡作に落ち着いたりする多くの作品の二の轍を踏む事無く、原作を踏まえつつも異なった新たな作品に仕上がっています。

こんな芸当が出来るのは、後にも先にもNHKだけです!

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