構図的には、一番まとまっています。「ピアノと女の子1」と甲乙つけがたいのですが、表情がより良くわかるのが前者の方でしょうか。 真剣な眼差しとカチッとした構図。暖かい色彩と、凛としたある種”冷たい”感じが同居しています。このアンバランス感がこの一枚の最大のポイントです。そういった意味では、作品として一番の写真でしょうか。感覚重視では、「ピアノと女の子1」に軍配が上がるのですが、作品性重視ではこちらが上かも。
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