解説にもありますが、私の一押しは「理系キャラ」です。ゲームラスト、全校生徒が集まって卒業式の行われている講堂の防火扉が勝手に閉まり、閉じ込められた生徒&職員に消火用の二酸化炭素ガスが放出され窒息し意識を失っていきます。犯人は、中央電算室を占拠した「理系キャラ」。告白イベント(笑)で講堂にいなかった「主人公」&「親密度の高いキャラ達」に彼女は語りかけます。「私は、ここにいる」と・・・。ラストの告白イベントに突入と思わせておいて、そこに親密度の高いキャラが乱入。血みどろの痴話喧嘩になるかと思いきや、学園テロイベントに突入という展開は、今までなかったと思います(笑)。で、彼女達の能力を駆使して(まっとうな女の子キャラは一人もいません)「理系キャラ」に操られた警備ロボットやトラップを突破し、友人である彼女の暴挙を止めに行きます。「理系キャラ」の親密度が一番のときは、「ヒロイン系」を抜いてもっとも熱い展開が繰り広げられるでしょう。

 …てな事を妄想していたのですが、某「狩谷君」に先を越されましたので、却下。”車椅子”はともかく、”実はラスボス”ってとこまでキャラが被るかぁ!?
 知人の企画した同人誌本「いまどきの美少女ゲームの作り方(仮)」用に依頼された原稿です。まっとうな、「表キャラ」については、別の”先生”が担当し、私は「裏キャラ」、今までに無い・見た事無い・あったらやだなあ(笑)といったコンセプトで描いてます。ちなみに、諸般の事情と言うやつで、この本まだ出てません。原稿料はもう食ってしまいましたので(笑)、原稿自体はお蔵入りしてもかまわなかったんですが、折角なので今回許可もらって載っけました。・・・他に載せる物無いし(爆)。

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