■　NO.2　■
～解説というか、戯言～

　2003年の年賀状です。元々はハガキで出す為に用意したイラストですが、良く考えたらそのままWebに上げても支障も何も無いのでソッチでも使用しました。

　年賀状、いつもは版画で彫っていたのですが、今回からＰＣで描いてプリントアウトに妥協しました。結果、労力＆時間1/10程に効率化。しかも、全然お手軽なくせに、見栄えが良い・・・何だかなあ（苦笑）。

　いえ、わかりきった事ですし、今更どうこう言っても仕方が無いのは百も承知。唯の愚痴です。

　干支一回り以上前から毎年年賀状は版画で彫ってました。プリントゴッコ全盛の時代には、対抗して4色刷りとかしてみたり（笑）。唐沢なをき氏の版画漫画の大変さ＆報われなさは、我が事のように実感できました（笑）。最近の作品は、シンプルな太目の線でポップな感じを出して、印刷との違いを強調してみたり。手作りの暖かさに固執していたのですが、あまり理解していただけなかったみたいです。・・・んな輩に敬語など使う必要も無いか（笑）。

　もう、図柄も繕うのに疲れたので、オタク色満面のイラストにしました。コミケ後に死ぬ気で彫り上げるのはもう辞めです。人間楽が一番。開き直って堕落イラストでGO!